ギンモクセイの香りの中で手仕事をする穏やかな時間
【二拠点生活】◻︎京都 ☑️埼玉
3日前に埼玉の家に帰ってきた。
夕方、東京駅で新幹線を降りた時から涼しいと感じたが更に涼しく半袖だと肌寒い。
朝窓を開けるとギンモクセイの香りがフワッと部屋の中に入ってきた。

思わず外に出て庭を眺めるとギンモクセイの木に小さな白い花が咲いていた。
埼玉の家には私が生まれた時から庭の隅に大きなギンモクセイの木がある。
金モクセイではなく銀モクセイ。よく珍しいと言われる。
祖父がこの地に来た時に植えた木だと言う。

祖父母が亡くなり家を建て替える時、業者さんからギンモクセイの木を切っても構わないか?
と聞かれた。
家族全員即反対!
この木を残して家の設計をお願いした。
私達家族にとっては守り神のような大切な木だ。
ギンモクセイの香りがすると家族全員元気だったあの頃を思い出す。
今は私と妹でこの木と家を守っているが、留守にしている間もギンモクセイは毎年変わらず花を付けほのかな香りを楽しませてくれる。
よくご近所さんや通りかかった方にいい香りね。とこの木は褒められる。

今年はたまたま私が居るタイミングで花が咲いているがタイミングが合わない年は残念だ。
毎年花が咲き終わると植木屋さんに入ってもらいギンモクセイと薔薇以外の植木の手入れをしてもらう。
来月の予定で予約の電話をした。
庭を見渡すと妹がかなり頑張って草取りをしてくれていた。
薔薇の手入れもしてあり花が終わった庭は十五夜草とススキが咲いていた。

十五夜草の本名は「シオン」
昔宝塚に紫苑ゆうさんと言うとても素敵な星組のトップスターさんがいた。
妹は大ファンでだいぶ東京宝塚劇場に通っていた。

そんな事があり十五夜草のは別名で本名は「シオン」だと覚えていた。
窓から入るギンモクセイの香りとラジオから流れる落語を聴きながら手仕事をする。
京都に居る時と違ってゆっくりと流れる時間が好きだ。
今日の手仕事はミャクミャク!
万博で買ったミャクミャクグッズのリメイクと「こみゃく」作り。
ミャクミャクの目をモチーフにしたものをミャクミャクファン界隈では「こみゃく」と呼んでいる。
こみゃく育ての親も公認のようだ。

こみゃくのぬいぐるみとツイリー。
可愛くできた。

もう10年以上使っていないバーキンを質屋に売ろうと引っ張り出したところに、出来上がったこみゃくとミャクミャクを付けたら意外といい感じ!

関東ではミャクミャクをバッグに付けている人を見かけないが、関西ではたくさんの人がミャクミャクを付けている。
SNSでは3秒に1人見かける。ってくらいミャクミャクは大人気です。
関東は関西より20分くらい日没が早い。
この時期はすごくその差を感じる。
埼玉の家でひとり静かに流れる穏やかな時間。
夜は母の物を片付けながら、今年もギンモクセイの花が咲きいい香りだよ。
木もこの家も大切に守っているよ。と話したい。