10年続く私たちの不思議なオフ会
【二拠点生活☑京都・☐埼玉】
■ SNSが運んでくれたご縁
京都の主人の実家の近くに引っ越してきた頃。
私にとっては土地勘もない、まったく知らない場所。
当時の私は毎日ひとりで過ごすことが多く、どこか心細さを感じていた時、
主人がふと「友達を作ったらいいよ」と言いました。
その一言が、思いがけない“ご縁”の始まりでした。
■ SNSで「会いませんか?」と呼びかけた日
同じ趣味を持つ人たちとSNSで繋がっていた私は、思い切ってこう投稿してみました。
「リアルで会って、ゆっくり話しませんか?」
この呼びかけが、初めてのオフ会開催へとつながりました。
そして気づけば、年に2回、大阪や京都でオフ会を開くのが恒例になり——
なんと、今年で10年!
関西圏だけでなく、東海、関東、さらには九州、北海道から参加してくださる方まで。
毎回、本当に楽しいひとときが広がります。
■ 名前も年齢も職業も——何も知らない。それが心地いい関係
私たちのオフ会は、少し変わっています。
本名も、年齢も、職業も、家庭環境も。
プロフィールは誰も聞かないし、話さない。
呼び合うのは SNSのアカウント名 だけ。
でも不思議なことに、それがとても心地よくて、気をつかわずにいられる関係なんです。
「何も知らない」からこそ、
「趣味だけでつながっている」からこそ、
10年以上続いたのかもしれません。
■ 亡くなった仲間のご家族まで参加した追悼オフ会
昨年のオフ会では、私たちの大切な仲間が亡くなり、その追悼の場を設けました。
ご家族の方が遺品を持って参加してくださったことは、今でも胸が熱くなる出来事です。
SNSのつながりは薄いと言われることもあるけれど、
こんなふうに人の縁が続くこともあるのだと実感しました。
■ 人が減り「もうやめようか」と思った時も…
長く続けていると、どうしても参加人数が減る時期もあります。
「そろそろやめようかな」と思った時期もありました。
でも、参加者の方々からいただく言葉が、いつも背中を押してくれます。
「楽しかった」
「毎日の仕事の励みになる」
「会えてよかった」
その一言一言が、開催してよかった、続けてよかったと思わせてくれます。
■ 世代も地域も違う人たちが、同じ趣味で癒される場所
SNSでつながり、たまにリアルで会う。
ただそれだけなのに、いつの間にか“友人”と呼べる関係になっていました。
京都に引っ越してきたあの日、主人が言ってくれたひと言。
あれがなければ、この10年のご縁は生まれていなかったと思います。
気づけば、関西だけでなく全国に素敵な友人ができました。
これからも、ゆるく、温かく。
この不思議で優しい関係を続けていけたら良いなと思っています。
これからも、ゆるく、温かく。
この不思議で優しい関係を続けていけたら良いなと思います。