【二拠点生活☑京都・☐埼玉】
昨日は主人と一緒に本屋さん巡りに出かけ、本探しの時間を過ごした。
京都には素敵な本屋さんがある。
大西直紀さんの「京都一条寺 美しい書店のある街で」でに描かれている
書店「恵文社」
この本に出会ってから何度か足を運んでいる。
素敵な佇まいで並べてある本も拘りを感じる。
独特の空気感で居心地の良い本屋さん。
こちらの本、京都本の中ではおススメです。

そして京都と言えば「大垣書店」京都一のチェーン店。
四条烏丸にある「京都経済センタービル」SUINA室町1階のお店がお気に入り。
こちらで本を買ってお隣のメゾンカイザーでお茶をしながら読むのが定番。
都会の喧騒の中でもなぜか集中して読書できる人です(笑)
今回はこれといって「今すぐ読みたい!」と思える本が見つからず、せっかくだからこれまであまり読んだことのない分野の本に挑戦してみようと思った。
とはいえ、家にはまだ読みかけの本が三冊。
読み終えていない本たちが、ちょっとした渋滞状態だ。
以前の私は「一冊をきちんと読み終えてから、次の本へ進む」という読み方をしていた。
長倉顕太さんの『本を読む人はうまくいく』を読んでから、
本との向き合い方が大きく変わった。
最初から最後まで読まなくてもいい。
好きなところ、今読みたいところだけを読んでもいい。
そう思えるようになってから読書がぐっと楽になった。

それ以来、読みたい本を読みたいときに。
途中で別の本に興味が湧いたらそちらを手に取る。
そんな自由な読書スタイルに変わった。
先日訪れたBOOK HOTEL 京都九条で見つけたのが、凪良ゆうさんの『流浪の月』。
本屋大賞を受賞したときから気にはなっていたが、
なぜか手に取ることはなかった一冊だ。

先日BOOK HOTELのスタッフさんが書いた紹介コメントを読んで、本の印象が変わった。
「これは読んでみたい」そう思い、
『汝、星のごとく』と一緒に購入した。

まだ読んだことのない作家さんの本。
「若い人が読む本かな?」と勝手に思い込んでいたが、
スタッフさんのコメントに年齢を超えて響くものを感じた。
本を手に取るきっかけは、ほんの一言の言葉だったりする。
本選びは、なかなかの冒険だ。
ネットに流れてくる情報やレビューを参考にすることも多いが、
本屋さんで棚を眺めながら偶然出会う本もやはり楽しい。
面白いことに、本屋さんの雰囲気も京都と埼玉ではずいぶん違う。
京都の本屋さんは、ほぼ京都本が前面に並んでいることが多く華やかなイメージ。
京都本はかなり読んできたつもりでも、次から次へと新刊が出てくる。
この日も『京都市の100年』という大きな写真集が並んでいた。
市電が走っていた頃の京都市内、弘法さん、祇園祭。
ページをめくりながら、主人が懐かしそうに眺めていたのが印象的だった。
埼玉の本屋さんは、新刊や話題の本が中心で京都に比べると少し落ち着いた印象。
万博が開催されていた時期も万博関連本は片隅に少し置かれている程度で、
関東での盛り上がりの低さを感じた。
関西ではほとんどの書店が前面平積みだったのに。

同じ本屋さんでも土地が変わると並ぶ本も、空気も変わる。
関東と関西では少し違う。
そんな違いを感じながら、本を選ぶ時間そのものを楽しめた一日だった。